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草に覆われた水田

自然農法で一番大変なのは、
草取りだと言われています。

除草剤を使わないので、
気を抜くと草に覆われてしまうのです。

ある人が、実験的に
一反分の田んぼを草を抜かない放置栽培にしたそうです。

そしたら収量は1.5俵/反　だったと。
通常6.5俵/反はとれるのですが。

だから適宜に草取りをするのですが、

このような草が生えるところの方がおいしい米がとれるともいわれます。

それは、草がよく生えるということは、
それだけ良い土壌が土台としてあるということなんです。
また、それだけ土壌中で生命が活発に動いているということです。

(草取り作業を無くすため除草剤を撒くということは、土壌中の生物を殺しているということです。）

活力のある良い土壌で育った健康的な稲から
健康的な米粒がとれて、それを体に摂り入れていくことが
健康的な生活につながると思うのです。

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