玄米の発芽の仕組み-自然栽培米・自然農法米ミナミニシキ-

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矢印玄米の発芽の仕組み-自然栽培米・自然農法米ミナミニシキ-

玄米で食べられる方の多くは
玄米を24 - 48時間漬けて発芽玄米にして食べられています。

発芽玄米にすることで
次の効果が期待できるのです。

1) 栄養価アップ
ギャバ(ガンマーアミノ酪酸)に関しては玄米の2~3倍

2) 旨みのアップ
発芽時の酵素活性により、でんぷんは糖分に、タンパク質はアミノ酸に。

3) 食べやすさアップ
発芽により糠層が柔らかくなり、食感も消化も良くなる。

ある時、
精米された7分搗きでも発芽するのですか?という質問を頂きました。

7分搗きを発芽させるとは、なかなか考えない発想ですよね。
発芽と言えば、玄米ですから。

では、これらの発芽の仕組みとはどうなっているのでしょうか?

種子は、適度な水分、温度、酸素など発芽に適した条件が揃うと
休眠が打破されて発芽します。

停止していた胚の成長が再開され、体細胞分裂が起こるわけです。

体細胞分裂をするには、そのためのエネルギー源が必要になります。

胚には、ほとんど栄養分の貯蔵はありませんが
吸水をきっかけに植物ホルモンの一つジベレリンが生成されます。

一方、
胚乳にはでんぷん質のエネルギーが貯蔵されています。

胚乳で貯蔵されているでんぷん質をエネルギーとして利用するために
ブドウ糖などの糖へ分解される必要があります。

糠層と胚乳の境界線には糊粉層(こふんそう)という
胚乳の外部を覆う細胞層があります。

発芽時には、
胚で生成されたジベレリンが糊粉層に働きかけ、
でんぷんを糖へ分解するアミラーゼが作られます。

アミラーゼによって、胚乳のでんぷん質をエネルギー利用できる
ブドウ糖へ変化させて、細胞分裂が進んで行くのですね。

そのため、

7分搗きが発芽するかと言う質問には
胚が残っている部分を見たとしても
糠層が7割は削られているわけで、発芽は期待できないと応えれると思います。

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