自然栽培米と生物多様性|自然栽培米・自然農法米ミナミニシキ

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矢印自然栽培米と生物多様性

私どもは、
農薬も肥料も使用しない自然栽培米をお届けしています。

自然栽培米を長年作り続けている方ほど
病害虫の被害が出にくくなったという声をよく聞きます。

私達は、
病害虫の被害が出にくくなる理由は
水田内の生物多様性にあるのではないかと思っています。

水田内の生物多様性

地上部での生物多様性
地下部での生物多様性とそれぞれバランスが保たれているのだと思います。

データーは古いのですが
水田に生息する水生昆虫を見てみると
トンボは本州の水田に31種類(上田、1998)
ゲンゴロウは日本の水田に41種類(松村、1998)
ユスリカは日本の水田に30種類以上(矢野、2002)
※ユスリカは、水田の近くでよく固まって飛んでいる蚊です。

農法の違いにより
水生昆虫数に違いがあるのかを調査した結果があります。

出典:水田の生物多様性-農業環境研究所

有機農法水田は慣行農法水田に比べて、
トンボ幼虫の種類、個体数共に多く
全般的に見ても有機農法水田の方が生物の種類、個体数が多い傾向上があり、
有機農法の方が水生昆虫の多様性に好ましいようである。

自然栽培における生物多様性はバランスを整える

長い間、自然栽培米を作られている農家さんは
当初は、病害虫の害を経験した人でも
徐々に被害が減ってきているようである。

自然界は、非常にバランスがとられています。

自然状態で生育している植物で
その地域一帯が病害虫で全滅したという話はあまり聞きません。

しかし、畑作や水田では
広範囲に病害虫の被害にあっているをよく目にしたことがあります。

自然栽培や自然農法の田んぼにおいても
慣行栽培の田んぼと同じく根元にウンカは来ているのです。

でも、
自然栽培や自然農法の田んぼにおいては、
ウンカのツボ枯れは起こりにくく
稲は茶色に変色せずに残っています。

自然状態をヒントにすると
生物多様性であることが病害虫の被害を少なくしているのではと思います。

そのため
水田生物や微生物を殺してしまう農薬を使用せずに
不自然な量や種類の肥料を入れない自然栽培は、
生物多様性を保つための有効な栽培方法だと考えています。

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